発展途上国で働くことについては、非常に魅力的な部分がある半面、物理的なデメリットが存在していることについてご理解頂けたと思います。
では、一方の先進国と呼ばれる国で働くことに関しては、一体どのような要素があるのでしょう。
それでは引き続き、先進国で働くことに関するメリット等について、お話をしていきたいと思います。

先進国で働くメリット

先進国を一つあげるとすれば、まず最初に出てくるのがアメリカという国だと思います。
この国は非常に医療先進国としては有名な半面、 医療体制に関してはやや難があるということについても、既にご理解頂けているのではないかと思います。

しかし、こういった国で働くとすればそれ相応のメリットがあるのも事実なのです。
一つは待遇(特に収入)が良いということ。
勤務医であったとしても、2500万円前後の年収をしっかり稼ぐ人もアメリカではざらです。
この金額は日本で言えば、それなりにうまく回っている開業医と同等レベルの収入と言えるでしょう。

それが、アメリカにおける外科医(勤務医)と同じというのですから、驚きですね。
というわけで、もっとも恩恵を受けるのは収入面ではないかということです。
もちろん、最新の研究成果等に関する情報をいち早く手に入れることもできるので、研究志向の方にも良いでしょう。

先進国で働くデメリット

基本的には、発展途上国で働くこととは違い、それほど大きな問題というものはないように思います。
しいて何かを挙げるとすれば、折角先進国で働くにしても、働き手自身の志が低ければ、何も得られない可能性が高いということでしょうか。
先進国で医師として働くということは、日本よりも進んだ先端医療に触れる機会を得ることができるということ。

この機会を活かせる人であれば、先進国で働くことによる恩恵を最大限に活用できることでしょう。
しかし、逆であれば、無駄なキャリアとして長い期間を棒に振ってしまうかもしれませんね。

また、先進国で働く場合には発展途上国で働く際に必要な技術よりも、もっと高度なスキルを要求される場面が多いのではないかと思います。
また、コミュニケーションスキルを十分に持っていなければ、身ぶり手ぶりで頑張るといったことは全く通用しませんので、言葉の壁をこえていかなければならない場面も出てくるでしょう。

医師募集を真剣に探している皆さんにとっては魅力的な海外先進国でのお仕事ですが、十分な下準備も必要となるので、注意してくださいね。